A Spring Breath
『A Spring Breath』を聴いて
卒業式という特別な日、日常での静かな想いを抱いた日、そして強い決意をした日。学生から社会人まで、それぞれの曲に主人公がいていろいろな立場の人の"春“が詰まったアルバムだなぁと思った。
その中でも、前半は比較的日常的な雰囲気で、
後半はflumpool独特の哀愁や憂いクールさみたいな、強い世界観の曲が並んでいる。
既存曲も多いしアコースティックだから今回ばかりはそんなに聴かないかもしれないなんて思っていたけど、発売から一週間経った今、想像以上にリピートしてる自分がいる。なんなら今までのアルバムで一番聴いてるかもしれない…!
数曲ピックアップして感想を言って行くと、
原曲は恋のワクワクドキドキを感じる勢いのある曲だけど、それよりももっと日常に寄り添っているように感じる。相手に手紙を読んでいるような雰囲気になってる。
サヨナラの瞬間
初めて聴いた時の感想は『これが、A Spring Breathの新曲かぁ。』
購入して初めて聴く新曲4曲の中でも初めて聴く曲。あまり今までのflumpoolにないような新鮮な曲調で驚いた。
卒業という学生特有の日を歌った曲だけど、曲調がおしゃれで、大人にも寄り添える曲だなぁと思った。あの頃を思い出して気持ちを揺さぶられる曲。
この曲マジでいい曲すぎる。
ただでさえ心温まる曲なのにリアレンジによってさらに泣けてくる。これは比喩じゃなくてガチで涙が出そうになる。
まだこんな恋愛をしたことがないけど、いつかこんなことを思える相手に出会いたい。
明日への帰り道
今までにないくらいに日常とリアルを感じる曲。隆太さんとしての感情も含まれてるかもしれないけど、明確に全く別の人物としての曲だと思うし、今までこういう歌詞は少ない気がする。サヨナラの瞬間は学生の立場の曲であったのに対して、これは社会人の曲。この曲があることによって、大人である自分は置いてかれないし、いろんな人の春が詰まったアルバムだと感じることができる。
どんな未来にも愛はある
ビルボードで聴いた時に一番好きで2回目や配信の時も楽しみにしてたアレンジ。この曲実はあまり聴いてない方の曲だけど一気に好きになった。
夢から覚めないで
一生さん好きだろうなぁって思ってたらやっぱりインテロチャンネルでお気に入り曲にあげてた笑笑
この曲はやっぱり大好きだ。あとこの曲を聴くと絵本みたいな曲だなぁっていつも思う。マイマイという主人公のかわいさと強いメッセージ性が。めちゃくちゃ好き
誰かの春の風になって
始めの1音からビビッときた曲。
個人的に購入後に初めて聴いた新曲4曲の中で一番好きな曲。
歌詞としては隆太さん自身の気持ちを強く反映した曲かな。コロナ禍での憂い、そして誰かへと希望を届けたいと歌っている曲だと感じた。
めちゃめちゃ好き。
A Spring Breath
このアルバムで一番好き。
私は相変わらずflumpoolがリード曲として選んでくる曲をそのまま一番好きになることが多いなぁ笑笑
爽やかさと少しの切なさがめちゃくちゃ春にぴったりだよね!!!