花になれ/Over the rain〜ひかりの橋〜
楽曲レビュー企画、さっそく1発目いくぞ!!
元々の印象と、歌詞カードを見ながら聴いて改めて思ったことに分けて書いていこうと思う。
花になれ
《元々の印象》
ベースの音がめちゃくちゃ好き。特に2番の印象的なフレーズ。
ギター、ベース、ドラムの音がどれも際立っているところが好き。
デビュー曲が自分たちで作った曲ではないという悔しさを語っているインタビューを何度も読んでいるから余計にそういう印象になるけど、前向きな曲でありつつも儚さや憂い、悩みといった2つの顔をもつ印象があった。
だけどこの曲はやっぱりめちゃくちゃ好き。
自分たちが作った曲ではないけどflumpoolをものすごく表している曲だと感じるな。
音楽面ではこの曲のイメージをずっと背負っていたことやプロデューサーの影響を強く受けていることもあるかもしれないけど、常に悩みながら止まりながらもなんとか前に進んでいくflumppolのイメージにぴったりだと思うな。何回聞いても飽きない。大事な曲だよね。
《改めて》
「花」「桜」「夜空」というワードが印象的。
タイトルにある「花」と、その一種である「桜」が出てくるのはわかるけど
ここに「夜空」というワードがでてくるのが意外。
春のイメージだと日中のイメージだけとこの曲のシチュエーションは夜。
ちょうど新年度に新たな世界へ飛び立つ前の不安や悩みを抱えている状況なのかな。
そしてまだレビュー1曲目の段階だけど、この「花」「桜」「夜空」は初期のflumpoolの曲に登場することが多いイメージ。だからこのワードが余計に印象的だし、今後も注目してみたい。
over the rain~ひかりの橋~
《元々の印象》
セトリに入っていたらテンション上がる曲の一つ。
flumpoolのバラードめちゃくちゃ好き。特に最後の盛り上がりね!!
雨の後には虹がかかるって優く前を向かせてくれる歌詞が素敵。
ドラマでは仲間の死だったり主人公の周りで受け入れられないような悲しいことがたくさん起きてしまう。それでもなんとか前に進もうともがいてる姿がドラマとリンクする歌詞だなと思う。
《改めて》
『花びらに落ちた滴が君と重なって
それが光と呼べるモノならば』
『涙こらえた瞳の奥に何よりもキレイな光をあつめて』
『頬を濡らした雨の滴はひとすじの輝き』
涙=光としていると読み取れる箇所がいくつかあると思える。
涙は悲しいものだけではなく、その後に虹を架けるための希望の光でもある、そういう風に伝えたかったのかなと深く読み込んだ新たな解釈が今回生まれた。
好きな曲でありながらこの曲が一生さん作曲でないことを今回初めて知って驚いた。
そっか…この曲までは一生さんの曲で出来なかったのか…これから歴史を知る上でも重要な事実ですね…
あと花になれで気になったワードの一つ、『花びら』という言葉がいきなり出てきたので気になったところでもある。やっぱり歌詞への登場多そうだな~!!
実はこの2曲のレビューは1ヶ月前にはできていたのだけれど、前回のきっかけのブログを公開するまでに期間があいてしまったからだいぶ経ってしまった笑
次回はUnreal編!!
今回の2曲は歌詞も覚えてるし情景までわりと入ってる方だったけど、
次回はメロディーは知ってるのに歌詞の内容は初めて考えます、というレベルに入る…
本格的に曲を知っていく段階に入るので楽しみ!!
ではまた次の機会に!!